2011-10-26 Wed
みなさん、ご無沙汰しております。まーみさんです。ブログの書き込みは、ほぼほぼ二ヶ月くらい前にさかのぼるのでしょうか?さて、わたくし、さる日曜日、大阪芸術大学が主催する「声優学概論~ドラマは声が連れてくる」に行ってきました。シアターBRAVAで行われたこの催し、新聞広告で来場者を募集していて、応募し、見事!チケットが送られてきました。何が私を引き付けたのかといいますと、そのシンポジウムに出席する声優・ナレーター陣です。ワンピースのエース役の人や同じくワンピースのルフィ、金田一少年の事件簿の主人公一、伊右衛門CMのナレーターや「世界の果てまで行ってQ」のナレーターらが出席。私が今なりたい方向とは少しズレてるかもしれなかったのですが、プロとして第一線で何十年も声を生業としている方々。私が子供のときから見ていたアニメの声優さんたち。何かいいこと聞けるかもしれないと思い、申し込みました。
この催しは、二部構成。
一部は芸大生さんたちの日頃の授業の発表でしょうか。私が受講しているクラス以外の人たちの発声なんて聞く機会ないですから、興味がありました。学生さんは全員で40人くらい、お揃いの衣装。何年生なのか詳しく調べませんでしたが、その人数での『あめんぼ赤いな…』は、圧巻。気持ちよかったです。他には、雨ニモマケズ、風の又三郎、寿限無、夕鶴などの朗読・群読・連読。あと芸大オリジナルのアニメにアテレコをしていました。男子学生のアドリブも効いていて、場内も盛り上がりました。
やりたいことをしてる!って感じで、みなさん、生き生きしてはりました。もちろん!2階席から見ていても分かるくらい、発声の口はきれいに大きく開いてましたよ。普段から練習していると、大舞台でも恥ずかしがらず、堂々と自信持ってできるんだなと思いました。
私がやってることはしれてるなと思い、もっともっと努力や練習の積み重ねが必要だと痛感しました。
二部は声優陣によるシンポジウム。声優も人気の職業なんですね。というのも、まだ開場にもなっていない時間から、入口は長蛇の列。声優陣の登場に黄色い声援。確かに客席にはたくさんの中高生が詰めかけていると思えば一方で、結構な年輩の方も多く、幅広い層が集まっていました。
声優さんのお話。みなさん、配役の持ちネタをお持ちなので、つかみに役柄でご挨拶。やはりオーディションで何回も落ちた苦労の時代やライバルのお話など、普段聞けない業界のお話ですから、へぇー、ふーんと聞いてきて面白いお話ばかりでした。
声優陣の話もさることながら、今回のシンポジウムの一番の収穫は芸大生さんたちの頑張りと目標に向かってるキラキラ感をそばで感じられたことです。
私に彼らほど未来に向けての勢いのようなものはなくなりつつはありますが、それでもやはり前を向いてる姿はステキだなぁと単純に思いました。
実際今私がやりたいことが実現できるのは、非常に難しいと思います。キラキラな彼らを見て、やっぱり後悔しないようにしとこ、と思えたシンポジウムでした。技術のことより私の精神論的な話になり、ご容赦ください。
また似たような講演があれば、自己啓発も兼ね、参加したいです!
さて、先週ですが、池田先生にご指導いただきました。いつもとは違うレッスン内容に新鮮さを感じつつ、自分の出来ないところ、苦手なところが浮き彫りに…
一瞬は無力な自分に落ち込みますが、「それ、できるようになったらステキ!」と直ぐさま“前向き変換”しました。
新しい目標、克服したいことがあるって、ワクワクしますね!
今ここでそれをお話しせず、克服できた!と思えたら、その時にまた…
朝の通勤電車より、まーみさんからの報告でした。
スポンサーサイト